暗号資産の始め方と安全な保管方法
暗号資産を始めるときに迷うのは、「どこで買うか」と「どう保管するか」の2つです。取引所に置いたままにするのか、自分のウォレットに移すのかで、必要な知識とリスクが変わります。このページでは、取引所の選び方から保管方法、税金の基本までをまとめます。

取引所を選ぶときの見方
- 金融庁に登録された暗号資産交換業者か:国内で営業する業者は登録が必要です。登録業者の一覧は金融庁のサイトで公開されています。
- 「販売所」と「取引所」の違い:販売所は業者と売買する方式で、手数料は無料でもスプレッドが広めです。取引所は利用者どうしが板で売買する方式で、コストは小さい代わりに操作に慣れが必要です。
- 取扱銘柄と取引方法:現物のほか、積立、レバレッジ取引、CFDなど。
- 入出金・送金の手数料:日本円の入出金と、暗号資産を外部のウォレットへ送るときの手数料。
- セキュリティ:二段階認証、コールドウォレットでの資産管理、過去の障害や流出の有無。
現物・レバレッジ・CFDの違い
- 現物取引:暗号資産そのものを買って保有します。自分のウォレットに送ることができ、長期保有に向きます。
- レバレッジ取引・CFD:証拠金を預けて値動きの差額をやり取りします。国内の個人口座ではレバレッジは最大2倍です。売りから入れますが、暗号資産そのものは手に入りません。海外口座で高い倍率を使う場合は、1日に5〜10%動く銘柄で何%の逆行に耐えられるかをロスカット計算ツールで先に確かめてください。
当サイトのバックテスト機能では、暗号資産の銘柄でも売買ルールを検証できます。値動きの大きい資産なので、最大ドローダウンを必ず確認してください。
保管方法:取引所に置くか、自分のウォレットに移すか
取引所に預けたままにすると、取引所のハッキングや経営破綻の影響を受けます。国内の登録業者は顧客資産の分別管理が義務づけられていますが、長期で保有する分は自分で管理するウォレットに移す人も多くいます。
- ホットウォレット:スマホやPCのアプリ。インターネットにつながっているので、使いやすい反面、端末のウイルスやフィッシングの影響を受けます。
- ハードウェアウォレット(コールドウォレット):秘密鍵を専用の機器の中で管理し、ネットから切り離して保管します。機器を失くしたときのために、復元用の情報(リカバリーフレーズやバックアップ用のカード)の保管が重要です。
自分で管理する場合、秘密鍵や復元情報を失うと誰も取り戻せません。送金のときは、まず少額で送って届くことを確認してから本番の金額を送る習慣をつけてください。
税金の基本
個人が暗号資産を売却したとき、他の暗号資産と交換したとき、商品の支払いに使ったときの利益は、原則として雑所得として総合課税の対象になります(給与所得などと合算して税率が決まります)。取引の回数が多いと損益計算が煩雑になるので、取引履歴を早めに保存しておくことをおすすめします。制度は変わることがあるので、最新の情報は国税庁のサイトや税理士で確認してください。
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OKJ(オーケーコイン・ジャパン)
オーケーコイン・ジャパン株式会社
金融庁に登録された国内の暗号資産取引所です(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00020号)。
- 口座開設は無料。申込から取引までスマホで完結する
- ビットコイン・イーサリアム・リップル・ソラナなど、アルトコインも取り扱う
- 24時間365日、日本円の入出金と暗号資産の入出庫に対応(同社公表)
- ステーキングなどの収益サービスあり。顧客の暗号資産は100%コールドウォレットで管理(同社公表)
向いている人:国内の登録業者で、ビットコインやアルトコインの現物取引を始めたい人
特徴・料金・注意点を見るTangem Wallet
Tangem
カード型のハードウェアウォレットです。取引所に置かず、自分で暗号資産を保管したい人向けです。
- スマートフォンにカードをタップして使う。複雑な設定が不要
- EAL6+認証チップで秘密鍵をオフライン管理
- 20以上のブロックチェーン・600種類以上の暗号資産に対応
- 最大3枚のカードでバックアップ、日本国内発送・日本語マニュアル
向いている人:長期保有分の暗号資産を、取引所の外で安全に保管したい人
特徴・料金・注意点を見るTOSSY(トッシー)
株式会社DMM.com証券
株式・為替(FX)・暗号資産・株価指数・商品を、1つのアプリで差金決済取引できるDMM.com証券の投資アプリです。
- 株式・FX・暗号資産・株価指数・商品(金や原油)をアプリ1つで取引
- デモ取引と本取引を同じアプリで行える
- 少額から取引可能(140円〜。トルコリラが1通貨3.5円以下の場合)
- LINE・メールのサポート。申込はアプリからのみ
向いている人:まずデモで試してから、スマホだけで少額取引を始めたい人
特徴・料金・注意点を見るリスクについて
FX・CFD・暗号資産は元本や利益が保証された商品ではありません。相場の変動などにより損失が生じ、レバレッジをかけた取引では預けた証拠金を上回る損失が出るおそれがあります。不動産投資・不動産小口投資も、空室・家賃下落・価格下落などにより元本を割り込むことがあります。お申し込みの前に、各社の契約締結前交付書面や重要事項説明などをよくお読みのうえ、ご自身の判断でお願いします。掲載内容は掲載時点のものです。最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。
よくある質問
いくらから買えますか?
国内の取引所では数百円程度から買えるところが多くあります。最初は失っても困らない金額で、買い方・送り方・売り方の一連の操作を試してください。
取引所に置きっぱなしは危険ですか?
取引所のハッキングや破綻のリスクがあります。頻繁に売買する分は取引所に、長期で持つ分はハードウェアウォレットなど自分で管理する場所に、と分けるのが一般的な考え方です。自分で管理する場合は、復元情報の保管に責任を持つ必要があります。
送金先を間違えたら戻ってきますか?
原則として戻りません。アドレスの入力ミスや、対応していないネットワークへの送金は資産を失う原因になります。少額のテスト送金を習慣にしてください。
ハードウェアウォレットは何を基準に選べばよいですか?
保有している暗号資産とネットワークに対応しているか、復元方法が自分に扱えるか、日本語の説明やサポートがあるか、正規の販売経路で買えるかを確認してください。中古品や非正規ルートの機器は使わないでください。