本ページはプロモーション(広告)を含みます。

VPSにMT5をインストールして24時間動かす手順

最終更新:2026-10-07執筆:CLT合同会社本ページは広告(PR)を含みます

自宅のパソコンで動かしていたEAをVPSに移すと、スリープや再起動で止まる心配がなくなります。ただし、VPSは「遠くにあるWindowsパソコン」なので、接続のしかたと、接続を切るときの作法を知らないとEAを止めてしまいます。このページでは契約から24時間稼働の確認までを順に説明します。

VPSにMT5をインストールして24時間動かす手順

手順1:Windows VPSを契約する

MT5はWindows用のソフトなので、OSが「Windows Server」のVPSを選びます。EAが1〜3本ならメモリ2GB前後、10本以上なら8GB以上が目安です。料金・プランの比較はFX用VPSの料金・スペック比較、選び方の考え方はFX自動売買用VPSの選び方にまとめています。無料お試しがある会社なら、まず試用期間で以下の手順を一通りやってみてください。

契約が完了すると、接続先(IPアドレスまたはホスト名)、ユーザー名(多くは Administrator)、初期パスワードがメールまたは管理画面で通知されます。初期パスワードは最初の接続後に必ず変更します。

手順2:リモートデスクトップで接続する

  • Windowsから:スタートメニューで「リモートデスクトップ接続」(mstsc)を開き、接続先を入力→「接続」→ユーザー名とパスワードを入力。証明書の警告が出たら「はい」で進みます。
  • Macから:App Storeの「Windows App」(旧 Microsoft Remote Desktop)をインストールし、「PCを追加」で接続先・ユーザー名を登録して接続します。
  • スマホから:iOS・AndroidにもWindows Appがあります。外出先で状態を確認する用途に使えます。

接続できたら、Windowsの設定からパスワードを変更し、画面の解像度や日本語入力(必要なら日本語言語パックの追加)を整えます。

手順3:MT5をインストールしてログインする

VPSの中でブラウザを開き、取引している会社の公式サイトからMT5のインストーラーをダウンロードします(メタクォーツ社の汎用版ではなく、会社配布版を使うとサーバー設定が最初から入っています)。インストール後、口座番号・パスワード・サーバー名でログインします。右下の接続状態が数字(通信速度)になっていればログイン成功です。

VPS側のブラウザは本来の用途ではないので、ダウンロードが済んだら閉じておきます。MT5以外のソフトを入れるほどメモリが減り、安定性が下がります。

手順4:EAを入れて動かす

EAファイルは、手元のPCからリモートデスクトップの画面にコピー&ペーストで送れます(接続時に「ローカルリソース」でクリップボードの共有が有効になっている必要があります)。あとは自宅PCと同じで、MT5でEAを動かす手順のとおり MQL5/Experts に置き、チャートに適用し、「アルゴリズム取引」をオンにします。

VPS会社によっては、管理画面からMT4・MT5を自動でインストールする機能や、MT5の停止を検知して自動で再起動・通知する機能があります。使える場合は有効にしておきます。

手順5:接続を切るときは「切断」。「サインアウト」はしない

ここが一番多い失敗です。リモートデスクトップのウィンドウを閉じる(×)=切断で、VPSの中ではMT5が動き続けます。一方、スタートメニューから「サインアウト」を選ぶと、開いているソフトがすべて終了し、MT5も止まります。作業が終わったら、必ずウィンドウを閉じて切断してください。

「シャットダウン」も同様にVPSごと止まります。再起動が必要なときは、MT5が自動で立ち上がる設定(次の手順)をしてから行います。

手順6:再起動後に自動で立ち上がるようにする

  1. Windowsの「ファイル名を指定して実行」(Win+R)で shell:startup と入力し、スタートアップフォルダを開く。
  2. デスクトップのMT5のショートカットをコピーして、このフォルダに貼り付ける。これでWindows起動時にMT5が自動起動します。
  3. MT5側で「ツール」→「オプション」→「エキスパートアドバイザ」の「アルゴリズム取引を許可する」を有効にしておく(再起動後もEAが動く状態で始まるように)。
  4. Windows Updateの「アクティブ時間」を、取引が少ない時間帯以外に設定し、勝手な再起動を避ける。会社によってはVPSの管理画面で自動更新の設定ができます。
  5. 自動ログオンが必要な場合(再起動後にログイン画面で止まる場合)は、VPS会社の案内に従って設定する。

設定できたら、一度わざとVPSを再起動して、MT5が自動で立ち上がりEAが動作中になるか確認します。

手順7:監視のしかた

  • MT5のプッシュ通知:「ツール」→「オプション」→「通知」でMetaQuotes IDを登録すると、EAからスマホのMT5アプリに通知を送れます(対応EAの場合)。
  • VPS会社の監視機能:MT5の停止検知と自動復旧・メール通知がある会社では、それを有効にします。
  • 1日1回の確認:スマホのMT5アプリで同じ口座にログインすれば、ポジションと残高はどこからでも見られます。当社は報告用EAが損益をダッシュボードに送り、毎日自動でブログに投稿する形で、止まっていれば翌朝には気づく仕組みにしています。

手順のまとめ

  1. Windows VPSを契約するWindows Server入りのVPSを、EAの本数に合うメモリで契約し、接続先・ユーザー名・初期パスワードを受け取る。
  2. リモートデスクトップで接続するWindowsは「リモートデスクトップ接続」、MacはWindows Appで接続し、初期パスワードを変更する。
  3. MT5をインストールしてログインする取引会社の公式サイトからMT5をダウンロードしてインストールし、口座にログインする。
  4. EAを配置して動かすEAファイルをVPSにコピーし、MQL5/Expertsに置いてチャートに適用、アルゴリズム取引をオンにする。
  5. ウィンドウを閉じて切断するサインアウトやシャットダウンはせず、リモートデスクトップのウィンドウを閉じて切断する。
  6. 自動起動と更新の設定をするshell:startup にMT5のショートカットを置き、Windows Updateのアクティブ時間を設定して、再起動テストをする。

紹介しているサービス PR

当サイトはA8.netおよびアクセストレードのアフィリエイトプログラムに参加しており、このページのリンクからお申し込みがあると、当社が広告主から報酬を受け取ることがあります。掲載順や内容は報酬額で決めていません。

自動売買用VPS PR

XServer VPS for FX プレミアム

エックスサーバー株式会社

CPU・メモリなどを利用者専用に確保する「リソース専有型」の、FX自動売買向けVPSです。

  • CPU・メモリ・ストレージを専用に固定割り当て(他の利用者の負荷で性能が変動しない設計)
  • 初期費用無料・月額9,016円から、14日間の無料トライアル
  • MT4・MT5の監視、異常時の自動復旧と通知、メモリ解放機能を標準搭載
  • SLA(品質保証制度)で月間稼働率99.99%以上を保証、自動バックアップあり

向いている人:複数のEAを同時に動かす人、取引が集中する時間帯でも性能を落としたくない人

特徴・料金・注意点を見る
自動売買用VPS PR

シンクラウドデスクトップ for FX

エックスサーバー株式会社

FX自動売買専用のデスクトップ型VPSです。1日61円(月額1,840円、メモリ2GB)から使えます。

  • 月額1,840円(メモリ2GB・vCPU2コア・NVMe 150GB)から、初回14日間の無料トライアル
  • MT4・MT5の常時監視、停止時の自動復旧とメール通知
  • スタンダード以上のプランでバックアップ専用ディスクを利用可能
  • SLAで稼働率99.99%以上を保証、契約・更新時の追加費用なし

向いている人:まず安く1台用意して、EAを1〜数本動かしたい人

特徴・料金・注意点を見る
自動売買用VPS PR

ABLENET VPS

株式会社ケイアンドケイコーポレーション

運営28年の国内VPSです。Windowsプランは、MT4・MT5・EAの常時稼働用途で使われています。

  • Windowsプランはメモリ2GB(Win1)から64GB(Win7)まで
  • サーバー稼働実績99.99%以上
  • Linuxプランもあり、AIツールの常時稼働などにも使える

向いている人:プランの選択肢を広く持ちたい人、FX以外の用途にもサーバーを使いたい人

特徴・料金・注意点を見る

リスクについて
FX・CFD・暗号資産は元本や利益が保証された商品ではありません。相場の変動などにより損失が生じ、レバレッジをかけた取引では預けた証拠金を上回る損失が出るおそれがあります。不動産投資・不動産小口投資も、空室・家賃下落・価格下落などにより元本を割り込むことがあります。お申し込みの前に、各社の契約締結前交付書面や重要事項説明などをよくお読みのうえ、ご自身の判断でお願いします。掲載内容は掲載時点のものです。最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

VPSに接続していない間もEAは動きますか?

動きます。リモートデスクトップは画面を見るための接続で、切断してもVPSの中のWindowsとMT5は動き続けます。止まるのは「サインアウト」や「シャットダウン」をしたときです。

自宅のPCとVPSの両方で同じEAを動かしてもよいですか?

同じ口座・同じマジックナンバーで二重に動かすと、注文が重複したり互いの注文を決済したりします。どちらか一方にしてください。

VPSの料金はいくらぐらいですか?

EA1〜3本なら月1,500〜3,000円程度のプランで足ります。料金の仕組み(契約期間・更新後の料金)は各社で違うので、比較ページで確認してください。

Macしか持っていなくても使えますか?

使えます。VPSの中はWindowsなので、MacからはWindows Appで接続して操作します。MT5のMac版をVPSに入れる必要はありません。

↗実績を見る