自動売買に使うFX口座の選び方
FX口座は、どの方法で自動売買をするかによって選び方が変わります。MT4・MT5のEAを動かすのか、会社が用意した売買プログラムを選ぶのか、裁量で取引するのか。このページでは方式ごとの口座の選び方と、当サイトが提携している国内FX口座の違いをまとめます。

自動売買の方式によって、必要な口座が変わる
- EA(MT4・MT5のプログラム)を動かす:MT4またはMT5に対応した口座が必須です。国内では対応している会社が限られます。当サイトが提携している中ではFXTFが該当します。
- 会社が用意した売買プログラムを選ぶ(選択型):そのサービスを提供している会社の口座を開きます。VPSは不要です。詳しくはFX自動売買の種類と始め方をご覧ください。
- 裁量取引、または独自のプログラム・APIで動かす:取引ツールの使いやすさ、スプレッド、サポートで選びます。
当サイトで公開している実運用の口座は、MT5のEAで動かしています。EAの稼働と売買の記録は、ダッシュボードで毎日更新しています。
口座を比較するときの見方
- 取引単位:1通貨・1,000通貨・1万通貨など、最小の取引量です。小さい単位から取引できる口座は、少額で試しやすく、ロット調整も細かくできます。
- スプレッドと手数料:国内の店頭FXは取引手数料が無料のところが多く、売値と買値の差(スプレッド)が実質のコストになります。自動売買は取引回数が多くなりがちなので、スプレッドの影響は裁量取引より大きくなります。
- 信託保全:国内のFX会社は、顧客の資金を自社の資産と分けて信託銀行に預けることが法令で義務づけられています。会社ごとに預け先や仕組みが公表されています。
- 取引ツール:MT4・MT5対応か、自社ツール(PC・スマホアプリ)か。EAを使うなら前者が必須です。
- レバレッジ:国内の個人口座は最大25倍と決まっています。会社によって差はありません。
- サポート:電話・メールに加えて、LINEチャットに対応している会社も増えています。夜間に取引する人は受付時間を確認してください。
自動売買で口座を使うときの注意
- 自社ツールだけの口座では、MT4・MT5のEAは動かせません。独自の自動売買機能があれば、その範囲で使うことになります。
- MT4・MT5対応の口座でも、短時間に大量の注文を出す取引や、サーバーに負荷をかける使い方は約款で制限されている場合があります。口座開設前に取引ルールを確認してください。
- 口座開設の特典には「一定量の取引」などの条件が付いています。特典のために取引量を増やすと、その分だけ損失のリスクも増えます。特典は結果としてもらえるもの、と考えておくのが安全です。
- 複数の口座で同じEAを動かすときは、口座ごとの証拠金に合わせてロットを調整してください。
提携サービスの比較
| 会社・サービス | 取引ツール | 取引単位・手数料 | そのほかの特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| DMM FX(DMM.com証券) | 自社ツール(PC・スマホアプリ) | 取引手数料0円・口座維持手数料無料 | 全額信託保全(3つの信託銀行)、LINE・メール・電話サポート、最短即日で取引開始(条件あり) | 自社ツールで裁量取引をしたい人 |
| LION FX(ヒロセ通商) | 自社ツール(PC・スマホ) | 1,000通貨から、取引手数料0円 | 少額から取引を始めやすい | 小さいロットで取引の感覚をつかみたい人 |
| FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン) | MT4・MT5・FXTF GX(TradingView搭載) | FX・CFD・ノックアウトオプションを1口座で | スキャルピング公認、信託保全、LINEチャット対応 | EAを国内口座で動かしたい人 |
| FX PLUS(マネックス証券) | 自社ツール(PC・スマホ・Webブラウザ) | 全通貨ペア1,000通貨から、取引手数料0円 | 株式・投資信託と同じ証券会社で管理できる | 少額から裁量取引を試したい人 |
| MATRIX TRADER(JFX) | 自社ツール(PC・スマホ) | 1,000通貨から、取引手数料0円 | スキャルピング公認(外付けソフトによるシステム売買は禁止) | 短期の裁量取引をしたい人 |
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FXTF
ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社
MT4・MT5で取引できる国内のFX口座です。CFD・ノックアウトオプションも同じ口座で扱えます。
- 取引システムはMT4・MT5・TradingView搭載の『FXTF GX』から選べる
- FX・CFD・ノックアウトオプション(KO)を1つの口座で取引
- スキャルピング取引を公認
- 信託保全、電話・メール・LINEチャットのサポート
向いている人:EA(MT4・MT5の自動売買プログラム)を国内口座で動かしたい人
特徴・料金・注意点を見るDMM FX
株式会社DMM.com証券
DMM.com証券のFX口座。取引手数料・口座維持手数料は無料です。
- 取引手数料0円、口座維持手数料も無料
- PC・スマホアプリの自社取引ツール(MT4・MT5には非対応)
- 全額信託保全(3つの信託銀行で管理)
- LINE・メール・電話のサポート、最短即日で取引開始(条件あり)
向いている人:自社ツールで裁量取引をしたい人、スマホ中心で取引したい人
特徴・料金・注意点を見るヒロセ通商(LION FX)
ヒロセ通商株式会社
1,000通貨単位から取引できるFX口座です。
- 1,000通貨から取引できる(少額で試しやすい)
- 取引手数料0円
- 自社ツール(PC・スマホ)での取引
向いている人:まず小さいロットで取引の感覚をつかみたい人
特徴・料金・注意点を見るマネックス証券 FX PLUS
マネックス証券株式会社
ネット証券のマネックス証券が提供するFX口座です。全通貨ペアを1,000通貨から取引でき、取引手数料は無料です。
- 全通貨ペアで1,000通貨から取引できる(少額で試しやすい)
- 取引手数料0円。米ドル/円のスプレッドは0.2〜0.9銭(原則固定・例外あり、同社公表)
- 取引はPC用ツール・スマホアプリ・Webブラウザ版(自社ツール)
- 株式・投資信託と同じマネックス証券で管理できる(口座数220万以上、同社公表)
向いている人:株式や投資信託と同じ証券会社で、少額からFXも始めたい人
特徴・料金・注意点を見るJFX(MATRIX TRADER)
JFX株式会社
JFX株式会社のFX口座「MATRIX TRADER(マトリックストレーダー)」です。1,000通貨から取引でき、取引手数料は無料です。
- 1,000通貨から取引できる。取引手数料0円
- 約定スピード0.001秒〜(平均0.005秒、同社公表)。ワンクリック注文に対応
- スキャルピングは公認。外付けソフトを使った機械的な取引(システム売買)は約款で禁止
- 24時間入金できるクイック入金(約380行に対応、同社公表)
向いている人:自社ツールで、短い時間軸の裁量取引をしたい人
特徴・料金・注意点を見るファイナンシャルアカデミー(株式投資・外貨投資・FXスクール)
株式会社ファイナンシャルアカデミー
株式投資・外貨投資・FXを基礎から学ぶスクールの、無料体験会です。
- 「株式投資スクール」「外貨投資・FXスクール」の無料体験会(教室・Web)
- 受講生の7割以上がプラスの運用成績(同社公表)
- 参加者は20代後半〜40代が中心
向いている人:勘ではなく、仕組みを理解してから投資を始めたい人
特徴・料金・注意点を見るFX投資マスターガイド(無料の電子書籍)
株式会社FPO
投資助言業の株式会社FPOが提供する、FXの電子書籍(図解オールカラー128ページ)です。メールアドレスの登録だけで、無料でダウンロードできます。
- 入門編(外国為替市場とFXの仕組み)・基礎編・実践編の3部構成
- 図解オールカラー128ページ。費用はかからない
- 申込時にFPOのメールマガジンにも登録される(不要ならワンクリックで解除できる、同社公表)
向いている人:口座を開く前に、FXの仕組みと用語をひと通り押さえておきたい人
特徴・料金・注意点を見るリスクについて
FX・CFD・暗号資産は元本や利益が保証された商品ではありません。相場の変動などにより損失が生じ、レバレッジをかけた取引では預けた証拠金を上回る損失が出るおそれがあります。不動産投資・不動産小口投資も、空室・家賃下落・価格下落などにより元本を割り込むことがあります。お申し込みの前に、各社の契約締結前交付書面や重要事項説明などをよくお読みのうえ、ご自身の判断でお願いします。掲載内容は掲載時点のものです。最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。
よくある質問
国内FXと海外FXは何が違いますか?
国内のFX会社は金融商品取引業の登録を受けており、レバレッジは個人で最大25倍、顧客資金の信託保全が義務です。税金は申告分離課税(税率20.315%)です。海外の会社はレバレッジが高い反面、日本の法律による保護の対象外で、利益は雑所得として総合課税になります。
口座開設にはどのくらい時間がかかりますか?
オンラインで本人確認を済ませる方式なら、最短で当日から数日です。郵送で確認する方式は1週間前後かかります。審査の結果によっては開設できない場合もあります。
複数の口座を持つ意味はありますか?
ツールやスプレッドを比較できること、1社でシステム障害が起きたときに別の口座で決済できることが主な理由です。ただし口座が増えると資金が分散し、管理の手間も増えます。
自動売買は禁止されていませんか?
MT4・MT5対応の口座ではEAの利用が前提です。自社ツールだけの口座では、会社が提供する自動売買機能以外は使えません。いずれも約款で禁止されている取引方法がないか確認してください。